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日本人から「福耳」が消える日

2-20食品添加物や薬物がトドメを刺す

牛

【2-20】

戦前生まれの70歳以上の方々は、恐らく、「そんな事は無い」「肉、卵、牛乳やインスタント食品、ジャンクフードなど世の中に出回っている物をさんざん食べてきたが、何の問題も無かった」と。

また、「戦後、栄養のある物を食べてきたから、これだけ丈夫で長生きしているのだ」や「肉や卵や牛乳のお蔭で、長生きが出来たのだ」と。

恐らくこんな感じで、ご立腹される方々も多いと思われます。

当たり前です。身体に特に影響が出なければ、当然、そう思うでしょう。

恐らく、花粉症なんて経験された事も無いし、全く考えられないと思います。

80歳過ぎの私の父親もよく私に言いますが、「身体が弱いのは、栄養が足りないからだ」、「何でお前は肉を食わないんだ」、「卵も食わない、牛乳も飲まない。だから身体が弱いんだ」、「栄養のある物をどんどん食って、体力を付けろ」と。

行動に影響を与えるのが現実ですので、その人その人によってその現実が違ってきます。

うちの父親には、私の様な体質的な苦労が全く分かりません。

だからと言って、私の父親が悪い訳ではなく、しょうがない事だと思います。

それだけ、先天の気を高くもって生まれてきた事になり、本当に羨ましい限りです。

典型的な農耕民族のような『骨太でずんぐりむっくりな体型』で、耳は大きく福耳で、かなりの切れ長の目です。

何でも食べて、日本酒が大好きで、昔は一升位軽く飲んでいました。

これでは食べ物が基で病気になったり、治ったりと、毎日食べている食事の大事さに気付くことは不可能に近いです。

どんなに目の前の食べ物が身体に悪影響を与えるものであっても、持ち前の強い生命力でどんどんその老廃物や毒素や食毒を解毒し、体外へ排出する事が出来ますので、何の問題も発生しません。

先天の気(腎気)である臓器ビルが全て高いので、幾ら食原生ストレスが身体に掛かっても、消化吸収に余裕があり体内の毒素を素早く体外に排出出来るので、なかなか血液が汚れドロドロになるところまで進みません。

そして大雑把に言って、70歳位から徐々に老化が基で病気の症状が出始め、本格的に病院へ行く様になりますが、『病院は病気を治すところ』と思って疑いもしませんので、対症療法の意味が全くと言っていいほど、分かっていません。

病院から出されるクスリで、病気の症状である熱や痛み、激しいせき込みなどの苦しい症状が無くなる事が、病気が治ったと本当に思っています。

これはこれで、とても素晴らしい人生と思いますし、何でも好きな物を沢山食べ続けてこられて、とても羨ましい限りです。

戦前生まれの方々は、これで良いのだと思います。

しかし、その後世代が移ることに相対的に我々日本人の血液が汚れドロドロになり、陽性体質から陰性体質へ移行してしまいました。

100歩譲っても、動物の肉であれば自然の法則で飼育されたものや、卵であれば地鶏の有精卵、牛乳であれば自然飼育の牛から直接絞ったものを自宅で一度沸かしてから飲む事をすれば、元々自然界の産物ですから、これらを嗜好食品として時々や特別な日などに頂くことは、人生を生き抜く為の楽しみや喜びになり、人生という長い生涯において大切な事と思います。

しかし、現代はあらゆる物が人工的で科学的や化学的になり過ぎてしまい、言い方が悪いかもしれませんが、『クスリ漬け状態』になってしまいました。

次の世代に芽が出ない、一代限りの遺伝子組み換え食品であるデントコーン(スイートコーンとは違います)や大豆を原料にした合成飼料や、牛や豚を早く大きくしようと各種のホルモン剤も与えています。

これでは牛や豚が出荷前に病気になったり死んでしまうので、それを抑える為に抗生物質などの薬剤を使い、運よくと殺場で内臓などの一部廃棄処理され残った牛や豚の肉が市場に出回ります。

外国産の場合、これに沢山の防腐剤や農薬などの薬物が混入されます。

これらの薬物の殆ど全ては、『石油製品』そのものです。

石油から作られた物が、我々生命体に良い影響を与えるとは、私には到底考えられません。

卵も殆ど全てが無精卵で、狭い鶏舎に詰め込まれて身動き出来ずに、ひたすら卵を産みまくるロボットになってしまっています。

『密飼』と言われ、46時中電気の下で人工的な合成飼料やホルモン剤や抗生物質などの薬剤が与えられ、牛や豚と同じで、この鶏が卵を産めなくなって初めて市場へ出荷されていきます。

家畜衛生統計(平成14年)によると、牛は約95万頭で全体の76.3%、豚は約1000万頭で全体の66.2%、これらの牛や豚の内臓に何らかの病変や炎症があり、屠畜の際に『一部廃棄』になっていて、中には『全部廃棄』されている場合もある様です。

これでは、生命体の為の『糧』には、残念ながらならないと思います。

現代はこれに輪を掛けるというか、この食材を使いありとあらゆる加工食品やインスタント食品、ジャンクフードが世の中へ出回っております。

安い、美味い、簡単、便利と称して、普段から当たり前のように毎日、毎回、毎食、食べ続けてきました。

コンビニ弁当、菓子パン、ハンバーガー、フライドチキン、レトルト、カップ麵などで、これに砂糖たっぷりの缶コーヒーや清涼飲料水など数え上げたら切がありませんが、毎日、当たり前のように口に入れています。

これで身体がおかしくならない方が、おかしいと思います。

自然界の法則からどんどん外れ、極端に人工的な食品を食べ続け、どんどん血液が汚れ体質も陰性体質へ大きく傾いてしまいます。

食原生ストレスとは、口は天国、内臓は地獄。 気分は最高、身体は最悪。

これでは、我々日本人の心も身体も狂ってしまいます。

前章の大塚貢先生の話、是非、思い出して下さいませ。

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