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日本人から「福耳」が消える日

2-13学校給食の功罪

砂糖

【2-13】

戦後の日本の子供たちに楽しみや生き甲斐、学校生活の楽しさをもたらしたものが学校給食であると確かに思います。

小さい頃の私自身も、大きな楽しみでした。

将来の夢や希望の基になったと思います。

戦後の栄養失調状態から毎日お腹一杯食べられる喜び、給食の有難さ、素晴らしい事と思っています。

何度も言いますが、本当にアメリカ様々です。

しかしそれは、ある程度の時期を境に、日本は自力でその伝統の食文化を給食へ反映させる事が出来ていたら、現代が直面している健康問題がこんなに酷くはならなく、医療費も天文学的な数字にならなかったと確信しております。

しかし、アメリカは日本にそうはさせなかったのです。

狩猟民族型の西洋食を植え付けようと、日本政府に圧力を掛け続けてきたのでしょう。

『食べ物が行動様式を決める』のところで説明しましたが、西洋的な食事をすると、核家族で個人主義になり易くなってしまいます。

個人主義が悪いと言っているのではなく、狩猟民族は寒冷地や乾燥地帯などの厳しい環境の中を生き抜く為に、個人主義でなければ子孫を繋ぎ現代まで生き続ける事が出来なかったと思います。

元々、我々日本民族は、お米を中心に全て全体食から成り立っていた為、考え方や行動が全体食を通して全体的に物を見る様な方向へ発展しました。

全体の和を大事にする事に繋がり、『全体と部分は一緒』という農耕民族の基本的な概念に発展し、一元論へ繋がったものと考えております。

一方の狩猟民族は、穀物や野菜の取れ難い環境で生き抜いてきたので、仕方なく動物を食べる事になり、殆ど肉の部分食で成り立っていた為、考え方や行動が部分食を通して部分的に見る傾向へと発展しました。

ですから、『違う部分の集合が全体』という狩猟民族である西洋人の基本的な概念に発展し、二元論へと繋がっていったと考えております。

フランス料理をみてもメインの肉がヒレであったりサーロインであったりと、

魚料理も頭や尻尾の無い切り身の部分だけが殆どです。

日本人が良く食べる頭から尻尾まであるメザシ焼きなどは、西洋料理では絶対と言っていいほど出てきません

彼らも経験上全体食が良いと分かっていても、牛一頭をテーブルに載せる事は出来ませんので、必然的に部分から食べるように発展していきました。

この部分とは大雑把に言って、『裏を返すと個人』に繋がっていき、その先に個人主義へ発展しているものと考えられます。

要は、『全体から見始めるのか、部分から見始めるのかの違い』です。

これが、一元論的思考と二元論的思考の違いです。

地球上の二つの方程式の違いは、風土の違いによる食習慣の違いから始まったと考えます。

ですから日本人から見た西洋人は、『ジェスチャーを使い意見をハッキリ言う』、『何故かわがままな人々』、『喜怒哀楽がハッキリしている』、『自己中心的』などとなって映ってしまい易いのです。

また、給食のパンに話を戻すと、パンは白くて柔らかいものが殆どです。

食べ易くて、とても美味しいです。

私も子供の頃に給食で、出されたマーガリンを付けて食べる事がとても楽しみでした。

次の章で『陰性』『陽性』について説明したいと思いますが、ここで簡単にお話し致します。

白くて柔らかいパンは、白砂糖同様に極端な陰性食品の一つで、生命力も全くと言っていいほどありません。

これを食べ続けると必ず血液を汚し、また、その人の身体を冷やし続けることになってしまい、低体温へ繋がってしまいます。

例えば、食パンや菓子パンを手の中で握ると、簡単に潰れて小さくなってしまいます。

玄米、いや白米の雑穀で同じことをしても、そうは簡単に小さくはなりません。

要は、ふぁーとしているパンは中身が無く、すぐに潰れてしまい、精製と漂白がされているのでそこには生命力の欠片もありません。

更に、食品添加物や防腐剤の様な自然界に全く存在しない薬物も多く混入していて、とても生命力という次元の話では無くなってしまっています。

生命体は、自然界の法則に順応することで生きることが許されていて、真逆の人工的で機械的な世界が濃くなれば濃くなるほど、相対的ですが、その人の生命力を弱体化させてしまいます。

つまり、甘い物やパンを食べ続けると、血液が汚れ身体が冷えて(低体温化)しまいます。

言い辛いのですが、最終的な冷えの状態が『死』となります。

パンや甘い物だけの問題ではありませんが、相対的ですが昔の人々に比べて、耳が小さくなり耳たぶが無くなり、外に開いてしまい、目も開いてしまいました。

また、相対的に米は身体を温めますが、麦は身体を冷やします。

一つの例で言うと、麦わらから作った『麦わら帽子』と米わらから作った『草履』です。

真夏の暑いときに麦わら帽子は我々の頭と身体を冷やす様に働き、逆に草履で足を温めた訳です。

昔から言われている『頭寒足熱』です。

自然界の法則からくる伝統技術、いかがでしょうか。

また、パンは小さなパン生地がオーブンの中で焼かれて膨らんだもので、この膨らむという事が重要になります。

陽性とは、重くて求心性で縮み生命力旺盛な状態です。

陰性とは、軽くて遠心性で拡散性になり、行き過ぎると生命力の減退に繋がってしまいます。

この拡散性の高い陰性なパンや甘い物を常に食べていると、残念ながら、その人も拡散性の性格や体質に陥り易くなってしまう傾向にあります。

極陰性とは、遠心性(開く力、拡散する力、ものが緩む)の力が強くなり、極陰性の食品を代々普通に食べ続けていると、代を重ねるごとに耳が外側へ開いてしまい、目も開いてしまう方向へベクトルが向かってしまいます。

また、頭の中も拡散する事になり、本来は日常生活や職場の中で求心性の集中力や決断力が必要になるところ、その集中力の持続や咄嗟の判断が困難になってしまう傾向になり易くなってしまいます。

例えば、行動をなかなか自分で決められないとか、優柔不断気味とか、部屋を片付けられないなどと相対的ではありますが、繋がってしまう場合があります。

こんな事を言うと、「そんな事、ある訳ないだろう」、「馬鹿を言うな」と思う方が殆どでしょうか。

しかし近年、職場で決断が苦手気味の方が一昔前に比べて、控え目に見ても増えている様に感じてしまいますし、昔は無かった様な沢山の片付け本も出回っていように感じるのは、私だけでしょうか。

最近は若手社員の方々に、『出世欲が希薄傾向気味』の方々が増えていると、ちょっと前にテレビでやっていました。

また、女性化している男性が増えてきている様な気がします。

戦後教育や過保護が確かに原因の一つでもある様に思いますが、毎日、毎食、毎回、普段から何をよく口にしてきたかが、一番の原因と思います。

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