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日本人と「ごはん」と「福耳」の会


日本人から「福耳」が消える日

1-20先天の気が高くても、安心は出来ない

小川

【1-20】

最近よく聞く言葉の中に『ぴんぴんコロリ』と言う表現があって、一番理想的で楽な死に方と思われているようです。

この裏には癌をはじめ、あらゆる難病は一度かかったら最後、治らずに病院で苦しみながら死んでいくというイメージが我々に付き纏っていて、戦後の体質の劣化現象(悪化)が無意識的にその後押しをしているようでなりません。

私が小学一年のときに曾爺さん(82歳)、小学二年のときに曾婆さん(83歳)の死で、記憶に残っているのはどちらも亡くなる数日前まで元気で、曾婆さんは幼少の私と田んぼや小川で小魚やザリガニ取りをしていました。

そして、お風呂か何処かで立てずに動けなくなりそのまま布団に寝込んで、お医者さんも来ましたが、数日後に床の間で家族や親族全員に見送られながら静かに他界しました。

当時の田舎ではまだ存在していた、典型的な老衰による家族の死でした。

この老衰死が、自然なぴんぴんコロリ現象ではなかと考えますが、いかがでしょうか。

ぴんぴんコロリは、各臓器、器官のビルの高さに関係していると考えます。

具体的に説明すると、各臓器や器官が100点に限りなく近い状態で元気に生まれてきたと仮定します。

年を重ねるごとにその老廃物や毒素や食毒が溜まり続け、その水位がゆっくりと自然に高くなり、何もしなくても自然に老化していく事になります。

昔の人ですから自然の法則に則った生活をしてきたと考えられますので、イメージ的にその老廃物や毒素や食毒がゆっくりと溜まり続け、高齢になってその老廃物や毒素という水位が全てのビルをいっきに飲み込む事になります。

ゆっくりと水位が上がるというところかポイントで、そしていっきに臓器ビルを飲み込むことになり、結果的に穏やかな老衰へと繋がったものと思われます。

ですから、先天の気が高い状態で生まれてくる事で、それだけで健康で長生きが出来て、亡くなるちょっと前まで普通に元気に生活が出来る可能性が高くなる訳です。

私にとっては、とても羨まし限りです。

何度も言って恐縮ですが、相対的に見て明治や大正生まれの方々は、福耳や切れ長の目を持って生まれてこられた方々が多かったと推測します。

但し、残念なことに、現代は昔と違って先天の気を高く持って生まれてきたとしても、安心は出来なくなってしまいました。

それは、農耕民族の日本人に合わない食べ物、『食原生ストレス』の問題です。

先天の気が高く、大耳で福耳と切れ長の目をもった強い体質で生まれてきたとしても、その後の後天の気である空気と食べ物に全てが掛かっております。

空気も昔と違いだいぶ汚れてしまい、何処か綺麗なところへ引越しをする以外に方法がありませんし、なかなか現実的に難しいところです。

しかし、空気も当然大事ですが、食べ物は根本的にもっと大事なものです。

身体を流れる血液に直結するものですから、健康問題や体質問題や戦後の劣化現象において、これ以上大事なものは他にはありません。

ですから当然ですが、先天の気が高く恵まれても、余りにも自然の法則を踏み外すと、食原生ストレスが高まって血液をドロドロに汚し続けることになり、その各臓器ビルの高さが生きていく間に低くなってしまいます。

朝からトーストにハムエッグやハンバーガー、昼は牛丼やコンビ二弁当で夜は焼肉やカップ麵やレトルト、深夜にスナック菓子と殆どが工場で機械が作る工業製品です。

嗜好食品として多少は許されますが、毎日、毎食、毎回となると、とても日本人の心と身体を養うことが出来る『後天の気である食べ物』では決してなく、その人自体がやがてボロボロになってしまいます。

また、間食は甘いケーキやお菓子、菓子パン、スナック菓子、南国のフルーツやジュースなどを毎日、毎食、毎回と当たり前のように口にしていると、こちらもどんどん血液を汚し酸性体質に傾かせ(血液ドロドロ)、そしてその血液も陰性化(冷え、低体温)してしまい、せっかく持って生まれた高い臓器ビルを徐々に低くしてしまう結果に繋がってしまいます。

さらに追い討ちをかけて、浄化排泄や解毒器官の腎臓や肝臓も疲れてしまい上手く老廃物や毒素や食毒を処理しきれず体内に溜まり続ける事になり、その臓器ビルの水位が急速に上がってしまいます。

食原生ストレスは相乗効果というか、ダブルパンチで効いてきます。

『口は天国、内臓は地獄』、『気分は最高、身体は最悪』と。

これでは、寿命を自ら知らないうちに縮めることになり、結果的に不定愁訴から本格的な病気へ移行し、現代西洋医学の対症療法で長く苦しんでしまう事になってしまいかねません。

そして強い化学薬剤による対症療法は、急場を凌ぐ場合や救急救命医療では大変有効ですが、酸性体質(血液ドロドロ)で陰性体質(血液の冷え、低体温)による不定愁訴や慢性的な病気では、長く使い続けるととても危険な場合があります。

なぜなら、現代の化学薬剤は石油から作られていて副作用も一昔前より桁違いに強く、使い続けると血液を必ず汚して身体を冷やしてしまいます。

身体を冷やすという事は、体内を循環する血液自体が冷えてしまう事で起こると思います。

身体全体の新陳代謝の滞りに繋がってしまい、その人の生命力に直接影響を与えてしまいます。

結局のところ、血液の汚れは『血の巡りの滞り』で『気の巡りの滞り』と同値で、これが大元で新陳代謝が滞り体質の乱れに繋がっていると考えます。

食原生ストレスが原因で血液が汚れ、体質が劣化(酸化と陰性化)し各臓器ビルが低くなり、老廃物や毒素の水位上昇が加速し、更に対症療法的な強い薬剤により血液が汚れ身体が冷える、という悪循環の拡大再生産になってしまいます。

こうなると、トリプルパンチ状態になってしまいます。

言い換えると、先天の気(腎気)が高い状態で生まれ、生活の中で後天の気(脾胃の気)を高めることをすれば、その臓器ビルはより一層高くなり、また排泄能力も高く維持出来るので、老廃物や毒素や食毒による水位上昇もより一層穏やかになり、寿命も延びることに繋がると思っております。

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