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日本人から「福耳」が消える日

1-12ベルツの日記

人力車

【1-12】

今度は明治時代の事ですが、かなり有名な話のようです。

このベルツさんは、日本政府に招聘されて来日しました。

ドイツの近代医学や栄養学を積極的に取り入れ、欧米諸国に追いつこうとした当時の流れでの中で日本に滞在した外国人の一人で、東京大学医学部で教授をされていたようです。

 

以下

ベルツ博士は、東京から110km離れた日光へ旅行する時の話で、馬を6回乗り換えて、約14時間かけやっとたどり着いた。もう一人の人は人力車を使って日光に行った。その結果、馬と人力車はどちらが早く着いかというと、人力車はなんと30分遅れるだけで、しかも交代なしで日光に到着している。
ベルツ博士は、人力車の車夫の食事を調べると、玄米のおにぎりと梅干し、味噌、大根の千切りと沢庵だった。日常食も米・麦・粟・ジャガイモなどの低蛋白質、低脂肪の粗食である。肉も食べずにこれだけの力が出ることに驚き、そこで、ドイツ栄養学を適用すればより一層の力が出るであろうと、ベルツ博士は食事の実験を行なった。
車夫を2人雇い、1人は玄米におにぎりの食事、他の1人に肉の食事(フォイト栄養学を基にしたタンパク質)を摂らせ、80kgの荷物を積み、毎日40kmの距離を走らせ、どちらが長く続けられるかを試してみた。結果は肉料理の車夫は疲労が甚だしく募り3日でダウンしてしまい、もとの食事にもどした。一方、玄米おにぎりの車夫では3週間走り続けることが出来たのである。肉の食事の車夫も、食べ物を元の粗食に戻すと元気に走れるようになったそうである。この経験からベルツ博士は、帰国後ドイツ国民に菜食を訴えたという

また、「こんなに母乳の出る民族は他に見た事がない」とも言っていたようです。

以上

 

こちらも、いかがだったでしょうか。

本当に少し前の出来事のようですが、ここで大事なことは、現代西洋医学が継承してきた論理的に正しいように理解できるドイツの栄養学が、必ずしも日本人には正しくない、ということに尽きてしまいます。

狩猟民族を基にするドイツの栄養学(猿の住めない北緯50度)が、典型的な農耕民族である日本(猿の住む北緯35度)には全く合わないという必然的な現れと思います。

ドイツと日本では、所詮、風土が違います。

風土はFOODを育み、そこに住む民族の考え方や行動様式をもまた、育むと考えております。

風土はFOODです。その民族の原点です。

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