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日本人から「福耳」が消える日

1-2戦後、日本人の急速な劣化

ピザ【1-2】

糖尿病や高血圧などの慢性病が、昭和40年代には60歳以上の高齢者の方々に多く現れたので、『老人病』となりました。

その後、昭和50年代以降になると慢性病が中年にも現れるようになり、『成人病』となりました。

その後、十代でも慢性病が増え始め、『小児成人病』(子供の成人病)と呼ばれるようになりました。

近年では、年代に関係なく慢性病の症状が現れるようになり、『生活習慣病』と何故か表現が変わりました。

癌においては、昭和56年から死因の第一位となり、平成10年あたりから国民の三人に一人が癌で亡くなる様な時代になり、近い将来には二人に一人が癌で亡くなる時代が来るとか。

今現在、一日約1000人の癌患者の方がお亡くなりになっているのが現状です。

糖尿病患者が昭和47年ごろは約3万人でしたが、40年後の平成24年には約700万人になり、何と233倍で、糖尿病予備軍は2000万人と

また、朝日新聞によりますと平成18年から平成20年度にかけて、千葉県、富山県、鹿児島県の3県で、1500人の高校生の男女を対象に行われた調査では、1257人から中性脂肪や空腹時血糖、空腹時インスリン、尿酸、善玉コレステロールなどの いわゆる生活習慣病に関するデータが得られたそうです。

その結果、高校生の約4割が生活習慣病の予備軍になっていたことが判明したそうです。

高校生で約4割が生活習慣病予備軍と言う事は、素人でも簡単に予言が出来ると思います。

その高校生達は、残念ながら今と同じ食生活を続ければ、5年か10年後という近い将来、ほぼ確実に動脈硬化や糖尿病や高血圧などの病気になってしまっているのでしょう。

狩猟民族と二元論を基にした攻撃的療法を持つ現代西洋医学は、殆ど全ての慢性病を原因不明と言い続けてきましたが、何か世の中がおかしくなってきている様な気がしてなりません。

急場の苦痛を凌いだり、また、生死を分けた一刻を争う様な場合には、救急救命医療の様な二元論を基にした科学的で機械的な世界から生まれた現代西洋医学以外には他に方法は無いと思います。

しかし、生活習慣病や不定愁訴や統合失調症など体質の変化から起こる現象は、農耕民族の一元論を基にする穏やかな『自然療法』や『根本療法』と呼ばれる食養的(マクロビオテック)な療法が適していると考えます。

戦後、医者が増え続け、病院も増え続け、医療費は天文学的に増え続けた結果、病名も増え続け、病人の数も増え続けてしまいました。

専門家は口を揃えて少子高齢化の問題にしていますが、お茶を濁すのにも限界に近いのではと思ってしまいます。

戦前や戦後初期には殆ど無かったと思われる様な、怠い、疲れる、身体が重いなど毎日の様な不定愁訴や自律神経失調症や躁鬱、統合失調症や引きこもりやニート、自分の意志で決めながらスムーズに行動が出来ない人、子供への虐待、直ぐにキレる、次の行動が読めない人、当たり前の事が当たり前に出来ない人、動機が見えない凶悪犯罪、難病の増加、ダウン症増加や少子化現象など、現代社会を取り巻く独特な社会問題が増え続けている事を考えると、何処かがおかしい世の中になってしまったのではないかと思ってしまいます。

一昔前の日本人が当たり前の様に持っていた強靭な心と身体が戦後以来、人工的で化学的な食品の増加に比例して、徐々に加速を付けて劣化(弱体化)してしまっているところに真の原因があるのではないかと思っております。

誤解して頂きたくないのですが、現代の日本人の全てがダメになってしまった訳ではなく、健全で強靭な心と身体をお持ちで家族や社会の為に頑張っておられる方々も大勢おられると思います。

しかし、全体的に見て、現代社会が抱える様々な社会問題を考えると、何処か病んでいる様に見えてなりません。

その根本的な原因は、戦後の食生活の急激な洋風化や多国籍化や無国籍化、ジャンクフードなどによるもと考えております。

戦後以来、老人病 ⇒ 成人病 ⇒ 子供の成人病 ⇒ 生活習慣病へと、病人の急速な増加に比例して名称も変わってきました。 

このままでは、第二、第三の沖縄県や山梨県の長寿村の様な『逆さ仏現象』が、全国的に拡大再生産するであろう事を容易に推測出来てしまいます。

まさに、『国家の存亡』、『民族の存亡』、そのものと考えます。

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